グリム童話

シンデレラ / アシェンプテル (1989)の感想

ドイツのテレビ映画、Aschenputtel(アシェンプテル)を見ましたので、感想を書きます。Aschenputtelはドイツ語で「シンデレラ」のこと。 Asche は「灰」という意味です。 英語のash と似ています。まず、予告編 (ドイ...
エピソード

第1話 La fête des fleurs (花祭り)

アニメ『シンデレラ物語』第1話のあらすじです。このエピソードのタイトルは、La fête des fleurs (花祭り)。この祭りはエメラルド王国で毎年春に行われるフラワーフェスティバルですが、美人コンテストが目玉のようです。 父親が出か...
グリム童話

シンデレラ(グリム童話)のあらすじ(4、終)

グリム童話のシンデレラ、あらすじ最終回です。 シンデレラをなかなか呼びに行かない両親 「この人も違いました。ほかに娘さんはいませんか?」。王子さまの質問に、父親は、「いません。前妻の子で、みにくいシンデレラという娘はおりますが、とうてい花嫁...
グリム童話

シンデレラ(グリム童話)のあらすじ(3)

グリム童話版、シンデレラのあらすじの続きです。 うまく王子さまをまいたシンデレラ 王子さまは、シンデレラの父親が帰ってくるのを待ちました。父親が戻ると、「見知らぬ少女が逃げて、この梨の木に登ったと思うのです」、こう王子さまは言いました。 「...
グリム童話

シンデレラ(グリム童話)のあらすじ(2)

グリム童話版のシンデレラのあらすじの続きです。 継母のいじめ お祭りに行かせてと、シンデレラが何度も頼むので、継母は「灰の中に、このボール(bowl)の中のえんどう豆を投げる。2時間以内に拾い集めることができたら、舞踏会に行ってもいいわ」と...
ペロー童話

ジェーン・バーキン in シンデレラ(2000)の感想

イギリスのテレビ映画、Cinderella(シンデレラ)を見ましたので、感想を書きます。 邦題は、「ジェーン・バーキン in シンデレラ」となっております。確かにジェーン・バーキンが、フェアリーゴッドマザーにあたる人魚みたいな魔法使い(しか...
グリム童話

シンデレラ(グリム童話、アシェンプテル)のあらすじ(1)

シンデレラに類似した話は世界にたくさんありますが、特に有名なのが、シャルル・ペロー版と、グリム童話版です。今回は、グリム童話のシンデレラのあらすじを紹介します。グリム童話のほうが、童話らしいというか、より原始的です(ペローのほうが洗練されて...
ペロー童話

シンデレラ / The Slipper and the Rose (1976)の感想。

1976年の実写版シンデレラを見ました。イギリス映画でミュージカルです。タイトルは、 The Slipper and the Rose (靴とバラ)副題:The Story of Cinderella (シンデレラの物語)。邦題は「シンデレ...
登場人物

やさしいけど、お転婆なサンドリヨン

アニメ『シンデレラ物語』登場人物の紹介に入ります。初回は、主役のサンドリヨンです。 公爵の娘、サンドリヨン サンドリヨンと鳥のパピー サンドリヨンは、エメラルド王国に住むビエル公爵の美しい娘です。年齢は明かされませんが、14歳か15歳ごろだ...
ペロー童話

ロジャース&ハマースタインのシンデレラ(1965)の感想。

ロジャース&ハマースタイン2世によるテレビミュージカル、『シンデレラ』の1965年版を見ました。ロジャースとハマースタインというのは、1940年代~50年代に、有名なブロードウエイのミュージカル作品を手がけた作曲家と作詞家(脚本)のコンビで...