映画のレビュー(一般)

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ピクニック・アット・ハンギングロック(ピーター・ウィアー監督、1975)の感想。

Picnic at Hanging Rock という映画を見たので感想を書きます。 わりと有名な作品で、あらすじすべてを書いているサイトもたくさんあります。 淡々とした筋運びですが、なぜか引き込まれるおすすめの映画です。私が「いいかも」と思...
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エノーラ・ホームズの事件簿(2020)を見た感想。

9月の終わりに、Netflixで、Enola Holmes (エノーラ・ホームズの事件簿)という映画を見ました。 良質なファミリームービーです。特に女の子に受けるでしょう。 エノーラ・ホームズは、シャーロック・ホームズの妹という設定なので、...
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柔らかい肌・フランソワ・トリュフォー監督(1964)の感想

La peau douce (柔らかい肌)という映画を見ました。 トリュフォー監督の作品としては、あまり有名でない部類の映画で、興行的には失敗し、失敗作という位置づけの作品ですが、「最高傑作」という人もいます。 内容はある男性の不倫の顛末で...
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悲しみよこんにちは:オットー・プレミンジャー監督(1958)の感想。

フランスの作家、フランソワーズ・サガンの同名の小説を映画化した、Bonjour Tristesse を見ました。邦題は、『悲しみよこんにちは』。 ビジュアル(リゾート地の風景)が美しい映画で、1950年代の風俗やファッションも興味深く、主演...
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女は女である:ジャン=リュック・ゴダール監督(1961)の感想。

ゴダール監督の長編映画3作目、Une femme est une femme (邦題:女は女である)を見ました。ヌーベルヴァーグらしい映画です。 女は女である 予告編(1分53秒) ナレーションは、ゴダール監督自身、作品名を叫んでいるのは、...
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5時から7時までのクレオ:アニエス・ヴァルダ監督(1962)

ジャック・ドゥミ監督の妻だったアニエス・ヴァルダ監督の長編商業映画第1作(作った映画としては2本目)の、Cléo de 5 à 7(邦題:5時から7時までのクレオ)を見ました。 昭和36年に公開された古いモノクロ映画ですが、今みても、さして...
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ディリリとパリの時間旅行(2018)の感想。

ベル・エポックのパリを舞台にした、アニメーション映画、Dilili à Paris (パリのディリリ)、邦題:『ディリリとパリの時間旅行』を見ました。 Dilili à Paris の予告編(1分36秒) 基本情報 監督:ミッシェル・オスロ...
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モン・パリ:ジャック・ドゥミ監督(1973)の感想。

ジャック・ドゥミ監督の長編映画、8作目にあたる、L'Événement le plus important depuis que l'homme a marché sur la Lune(直訳:人が月の上を歩いて以来、もっとも重要なできごと...
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モデル・ショップ:ジャック・ドゥミ監督(1968)の感想。

ジャック・ドゥミ監督の長編、5作目、モデル・ショップ(Model Shop)を見ました。この作品は、興行的にはまったくヒットしなかったので、日本ではDVDは出ていないようです。 ドゥミ監督が、アメリカのロサンゼルスで撮影した映画で、当時の街...
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ロシュフォールの恋人たち:ジャック・ドゥミ監督(1967)の感想。

ジャック・ドゥミ監督の長編映画の5作目、Les Demoiselles de Rochefort(直訳、ロシュフォールの娘たち、邦題:ロシュフォールの恋人たち)を見ました。『シェルブールの雨傘』がヒットしたあと、ドゥミ監督がより多くの予算を...