グリム童話

グリム童話

ルンペルシュティルツヒェン(グリム兄弟、1857)のあらすじ

グリム童話の中から、ルンペルシュティルツヒェンという童話のあらすじを紹介します。「ルンペルシュティルツヒェン」って言いにくいです。ドイツ語の Rumpelstilzchenをそのままカタカナにしています。英語では、Rumpelstiltsk...
グリム童話

グリム兄弟(グリム童話の編さん者)の経歴

シンデレラ、赤ずきん、白雪姫、ヘンゼルとグレーテルなど、世界中の子供たちに知られている童話がたくさん入っている童話集、グリム童話を編さんしたグリム兄弟の経歴を調べてみました。年子の2人、ヤーコプとヴィルヘルムグリム兄弟は、18世紀に生まれ、...
グリム童話

アシェンプテル(2011)の感想。

2011年12月25日にドイツで放映されたテレビ映画、Aschenputtel(アシェンプテル)をフランス語の吹替えで見たので感想を書きます。 アシェンプテル はドイツ語でシンデレラのことです。これまで、見たシンデレラの実写で、一番好きにな...
グリム童話

シンデレラ / アシェンプテル (1989)の感想

ドイツのテレビ映画、Aschenputtel(アシェンプテル)を見ましたので、感想を書きます。Aschenputtelはドイツ語で「シンデレラ」のこと。 Asche は「灰」という意味です。 英語のash と似ています。まず、予告編 (ドイ...
グリム童話

シンデレラ(グリム童話)のあらすじ(4、終)

グリム童話のシンデレラ、あらすじ最終回です。シンデレラをなかなか呼びに行かない両親「この人も違いました。ほかに娘さんはいませんか?」。王子さまの質問に、父親は、「いません。前妻の子で、みにくいシンデレラという娘はおりますが、とうてい花嫁にな...
グリム童話

シンデレラ(グリム童話)のあらすじ(3)

グリム童話版、シンデレラのあらすじの続きです。うまく王子さまをまいたシンデレラ王子さまは、シンデレラの父親が帰ってくるのを待ちました。父親が戻ると、「見知らぬ少女が逃げて、この梨の木に登ったと思うのです」、こう王子さまは言いました。「それは...
グリム童話

シンデレラ(グリム童話)のあらすじ(2)

グリム童話版のシンデレラのあらすじの続きです。継母のいじめお祭りに行かせてと、シンデレラが何度も頼むので、継母は「灰の中に、このボール(bowl)の中のえんどう豆を投げる。2時間以内に拾い集めることができたら、舞踏会に行ってもいいわ」と言い...
ペロー童話

ジェーン・バーキン in シンデレラ(2000)の感想

イギリスのテレビ映画、Cinderella(シンデレラ)を見ましたので、感想を書きます。邦題は、「ジェーン・バーキン in シンデレラ」となっております。確かにジェーン・バーキンが、フェアリーゴッドマザーにあたる人魚みたいな魔法使い(しかし...
グリム童話

シンデレラ(グリム童話、アシェンプテル)のあらすじ(1)

シンデレラに類似した話は世界にたくさんありますが、特に有名なのが、シャルル・ペロー版と、グリム童話版です。今回は、グリム童話のシンデレラのあらすじを紹介します。グリム童話のほうが、童話らしいというか、より原始的です(ペローのほうが洗練されて...