グリム童話

グリム童話

Little Red (2012)の感想。

『赤ずきん』の背景を現代にしたリテリングの映画、Little Red を見ました。低予算のインディー映画なので、日本ではDVDも出ていないと思います。2010年代の映画というより、70年代っぽい雰囲気がありますが、まあまあおもしろかったです...
グリム童話

ハメルンの笛吹き男:ジャック・ドゥミ監督(1972)の感想。

ジャック・ドゥミ監督の童話シリーズ、第2弾、The Pied Piper (邦題:ハメルンの笛吹き男)を見ました。ハメルンの笛吹き男:紹介動画(4分)予告編が見つからなかったので、この映画をフランス語で紹介している映像を貼ります。基本情報監...
ペロー童話

赤ずきん(2011)の感想。

グリム童話(?)の『赤ずきん』を下敷きにした(しかし話は全然違う)映画、Red Riding Hood を見ました。邦題は『赤ずきん』です。赤ずきん・予告編 1分22秒基本情報監督:キャサリン・ハードウィック(『トワイライト〜初恋〜』 を監...
ペロー童話

フェアリーテール・シアターの赤ずきん(1983)の感想。

女優のシェリー・デュバルがプロデュースした1980年代のアメリカのテレビシリーズ、フェアリーテール・シアター(Faerie Tale Theatre)の、『赤ずきん』を見ました。フェアリーテール・シアター は、童話を、わりと有名な俳優をつか...
グリム童話

小人と靴屋(グリム兄弟、1857)~3種類の小人

グリム兄弟の童話から、『小人と靴屋』を紹介します。『靴屋の小人』『小人の靴屋』と訳されることもあります。もともとのタイトルは、Die Wichtelmänner で、これは、ドイツ語で「小人たち」です。このタイトルで、第1話、第2話、第3話...
グリム童話

かえるの王さま、あるいは鉄のハインリヒ(グリム兄弟)のあらすじ

グリム童話集の一番最初の話である、『かえるの王さま、あるいは鉄のハインリヒ』のあらすじを紹介します。先頭に持ってくるのにふさわしい、おもしろい話です。簡単な要約(時間のない人用)泉に落とした金のボールを取ってきてくれたら、一緒の皿から食事を...
ペロー童話

Little Red Riding Hood (1997) の感想。

赤ずきんをモノクロの短編映画にした、 Little Red Riding Hood (赤ずきん)を見ました。12分の映画で、監督自身が全編、vimeo にアップしているので、そのまま紹介します。 Little Red Riding Hoo...
ペロー童話

フリーウエイ (1996)の感想。

赤ずきんのストーリーがベースになっているアメリカ映画、Freewayを見ました。人を選ぶ映画かもしれませんが、おもしろかったです。日本では劇場公開されておらず、まず、『連鎖犯罪/逃げられない女』というタイトルでDVDが発売されました。いやい...
グリム童話

ヘンゼルとグレーテル(グリム兄弟、1857)のあらすじ。

グリム童話から、とても有名な『ヘンゼルとグレーテル』のあらすじを紹介します。子供たちに人気のある話ですが、原作を読んだことがない人も多いかもしれません。超簡単な要約時間のない人のために、先に要約を書いておきます。まずしい木こりの子供、ヘンゼ...
グリム童話

死神のおつかいたち(グリム兄弟、1857)のあらすじ。

グリム兄弟の童話からちょっと怖いお話を紹介します。ディズニーの映画にはまずなりそうにないもので、とても短い童話です。英語のタイトルは、Death's Messengers(死神のメッセンジャー)。巨人に痛めつけられる死神大昔のこと、ある巨人...